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【SQLServer】SQLServer2014の現状と、過去バージョンのぷちまとめ。

SQLServer2014CTP2

SQLServerの最新バージョンとなるSQLServer2014は、その名の通り
今年2014年中(上半期)にリリースされると噂されています。
すでにCTP2が、昨年の10月にリリース済み。
(CTP1は、昨年の6月にリリースされています。)

ちなみにCTP(Community Technology Preview)とは
「配布する対象を限定した評価版」の位置づけ。
マイクロソフトのCTPに対する考え方は、
「完成したコンポーネントのみを収録した現時点での最新バージョン」
とのことです。Microsoftの評価版,「ベータ」と「CTP」の違いは?

【SQLServer2014 CTP2 ダウンロード】
SQL Server 2014 CTP2 評価版ダウンロード
なお、SQLServer2014CTP2は、Windows Azureの仮想マシンイメージでも提供されています。(料金はかかりますが)
【自習書 CTP1】
自習書シリーズ SQL Server 2014 について知りたい
【参考】
コードネーム「Hekaton」――注目される「SQL Server 2014」の新機能とは

現時点で一番気になるのは、過去バージョンで作成したプログラムが
SQLServer2014でも動くのかということかなあ。余裕があれば、新機能も
じっくり見てみたいと思っています。

さて、最後に過去のSQLServerの最新プログラムの状況をお知らせします。

Microsoft Japan SQL Server Support Team Blog さまより
2013 年 12 月 SQL Server 最新モジュール

・SQL Server 2012 SP1 KB 2894115(CU7)
・SQL Server 2008 R2 SP2 KB 2908087 (CU10)
・SQL Server 2008 SP3 KB 2893410 (CU14)
・SQL Server 2005 SP4 KB 2598903 (OD)、KB 2716427 Reporting Services (MS12-070)

なお、SQLServer2005については、すでに延長サポートフェーズに入っており、
延長サポートは、2016/4/12に終了予定です。

以上、現時点でのSQLServer2014と、過去バージョンのぷちまとめでした。

全部盛りMicrosoft SQL Server 2012が5045円。
実運用はできませんが、なんちゅう安さだ。。。
>>Microsoft SQL Server 2012 Developer 日本語版


基礎を固めたい初心者の方によく効きます。
>>よくわかるSQL Server 2012データベース構築・管理入門編 (TECHNICAL MASTER)


SQLServerに特化しているわけではありませんが、SQLServerにも
配慮されています。SQLを極めたい方へ。
>>達人に学ぶ SQL徹底指南書 (CodeZine BOOKS)

すぐに読みたいって人には、Kindle版もあり。
通勤の電車の中で少しずつ読み進めていくのもあり。
>>達人に学ぶ SQL徹底指南書 電子書籍Kindle版
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【SQLServer】(自己責任で)32bitOffice環境で64bitMicrosoft.ACE.OLEDB.12.0プロバイダを導入する方法。

SQLServer64bitOffice32bit64bitACEプロバイダ

SQLServerでEXCEL連携する際、32bitSQLServerでは「Microsoft.Jet.OLEDB.4.0」プロバイダを使用していたかと思います。
しかし、64bitSQLServerではこのプロバイダは使えません。
なぜなら、Microsoft.Jet.OLEDB.4.0は32bit用だからです。
代替プロバイダは、「Microsoft.ACE.OLEDB.12.0」になります。

以下のプログラムをインストールするとMicrosoft.ACE.OLEDB.12.0
プロバイダが導入できます。
(64bit版SQLServerでは、AccessDatabaseEngine_X64.exeを
インストールします)
Microsoft Access データベース エンジン 2010 再頒布可能コンポーネント

ただし、このコンポーネントは Office2010の一部 となっています。

サーバーでOfficeをインストールしていることは少ないかと
思いますが、ローカルのテスト環境等ではすでにOffice2010を
インストール済みのこともあるかと思います。

しかも、Office2010が32bitバージョンというケース。

例えば、私の作業マシンの環境は、
・OS:Windows7 64bit
・DB:SQLServer2008R2 64bit
・Office:Office2010 32bit
OS、DBは64bitですが、Officeは32bitです。
(なぜOfficeが32bitかというのは、以下のエントリをどうぞ。)
【Access】office2010(2013)インストール時は32bit版をインストールするべき!

この環境では、上記コンポーネントを追加インストールできまません。
普通にインストールしようとするとすでにOffice32bitが入っているため、
インストーラーのチェックにひっかかり、インストールが中止されてしまいます。
(Officeは32bitと64bitのサイドバイサイドインストールはできません。)

で、これを無理やり導入する方法をご紹介します。
ちなみにマイクロソフト非推奨の手順ですので、本番環境に導入するという
無茶なことはしないほうがよいかと思います。


で、その方法はというと。

<32bitOffice環境に、Microsoft.ACE.OLEDB.12.0を導入する>


参考エントリ
Why can't 32 and 64 bit Access Database Engine (ACE/OLEDB Dataproviders) coexist?

<手順>
1 以下のレジストリエントリにmso.dllが登録されていないことを確認する。
 HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥
 Office¥14.0¥Common¥FilesPaths

2 ダウンロードした AccessDatabaseEngine_X64.exe
 を適当なフォルダに配置。
 例)"C:¥tmp¥

<強制インストール>
3 コマンドプロンプトから、AccessDatabaseEngine_X64.exe を実行。
 このとき、オプションで、/ passiveを指定。
 例)"C:¥tmp¥AccessDatabaseEngine_x64.exe" /passive

<Office対応>
4 1で確認したレジストリエントリにmso.dllが登録されていることを確認後、
 このキーを削除する。(もしくはリネーム)

5
 動作確認。


ポイントは2点。
・ / passiveスイッチでAccessDatabaseEngine_X64.exeを強制インストール。
 =>インストーラーのチェックを回避するため。

・ レジストリを変更し、64bit版のmso.dllを使用しないようにする
 =>Office2010 32bitを起動した際のエラーを回避するため。これを実行しないと
  Office起動時に再設定処理が走ったり、エラーで起動できなくなってしまいます。

上記手順により、SQLServer2008R2 64ビットとOffice2010 32ビットが
インストールされている環境で、Microsoft.ACE.OLEDB.12.0が使用できるように
なりました。また、Officeも問題なく使用できています。

実は、以前のエントリですでに今回の手順をご紹介していたのですが、
そのときは正常動作しませんでした。その理由は、確認ミス!(涙)
今回動作確認がとれましたので、あらためてエントリを書き起こしました。
【SQLServer】32bitOfficeが入っている環境に64bitACEOLEDBプロバイダを導入できる?

以上、自己責任とはなりますが、お困りの方、最後の手段としてどうぞ。


ちょっと高いけど、T-SQLを丁寧に勉強したいという方におすすめ。
6090円。在庫はあと2冊。(2013/12/15)
>>SQL Server 2005 ストアドプロシージャプログラミング (SQL Server Books)

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